オックスフォード大学の新しい調査結果 - 新型感染症用のお注射を受けた子供たちだけが心筋炎を発症し、死亡した
日本では絶対に放送されない内容!
(注:後半の一部分でフォントの大きさが変わったり、行間隔も変化しています。原稿の段階では何の違いもないのですが、ブログのサイトへ投稿すると、ご覧のような不統一な状況が現れてしまいます。校正を試みましたが、不成功に終わっています。読みずらいかとは思いますが、このまま投稿致します。ご容赦いただければ幸いです。)
2019年の暮れから2020年の初頭にかけて致死性の高い感染症が報じられ始めた。中国の武漢で始まったとされるこのウィルスによる感染症は瞬く間に世界中へ広がっていった。報道される情報は一種の秘密のベールに覆われ、都市閉鎖や社会的距離の確保、自宅待機、ならびに、新たに導入された諸々の規制策は、お注射の集団接種へ向けてすべてがひとつの目標を達成するためにデザインされているかのようであった。それぞれの国によって具体的な施策は異なったが、大筋ではほぼ同様の施策が導入された。こうして、全世界が翻弄され続けてきた。今思い起こして見ると、極めて不思議な経験であった。
この新型感染症の大流行に関して、最近、極めて衝撃的な表題を持った記事が現れた。「オックスフォード大学の新しい調査結果 - 新型感染症用のお注射を受けた子供たちだけが心筋炎を発症し、死亡した」と題されている(注1)。つまり、お注射を推進する当局の説明とは真っ向から対立する主張が現れたのである。
本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。
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概要:
オックスフォード大学の大規模な研究によると、お注射の接種を受けた子供たちと受けなかった子供たちについて同数の子供たちを追跡した結果、お注射を受けた子供たちだけが予期せずに死亡し、心筋炎や心膜炎を引き起こしていたことが示された。
保健当局はこれを無視することになるだろう。そうしないことには、彼らの印象は酷く害されることになるからだ。
オックスフォード大学の研究によると、お注射を受けた子供たちだけが心筋炎や心膜炎にかかって、死亡した:
名門オックスフォード大学の著名な研究者らによる新たな大規模研究により、心筋炎や心膜炎は新型感染症用のお注射の後に小児や青少年らにのみ現れ、ウィルスに感染した後には現れないことが確認された。
この新しい研究では、5歳から11歳、12歳から15歳までの100万人以上の英国の子供たちや青少年たちに関する公式の政府データを調査した。
本研究では接種を受けた被験者と接種を受けなかった被験者とを比較した。
接種を受けたグループ:12名が心筋炎や心膜炎を発症し、3名が死亡。
接種を受けなかったグループ:心筋炎や心膜炎の発症者はゼロで、死者もゼロ。
どちらの集団においても新型感染症そのものによる死亡が現れなかったことを考えると、米国疾病管理予防センター(CDC)などの保健当局は子供たちに接種を受けないようにと親たちに対して直ちに推奨するべきであろう。
心筋炎や心膜炎の発症における両集団間の差異は統計的には極めて有意なレベルを示す(p=0.00024)。死亡数における差異(3件対ゼロ件)は統計的な有意差を示さなかった(p=.13)。
Photo-2:論文から「表2」を転載。なお、初回接種を受けた人たちで予定外の入院をした人たちの数(31,245人)はタイプミスである可能性が高いことにご注意いただきたい。
さらなる詳細について:
全文は「Slay News」(訳注:米国の代替メディアのひとつ)で見ていただきたい:主要な研究:新型感染症用のお注射こそが子供たちの心臓疾患を急増させた唯一の原因
まとめ:
今や、若年者たちの心臓疾患の増加はウィルスによるものではなく、お注射によって引き起こされたものであることに疑いの余地はない。
医学界はこの研究結果を無視し、データではそうすべきではないことが示されているにもかかわらず、子供にお注射を接種するよう親たちに推奨し続けるであろうことを想定しておいて欲しい。
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これで全文の仮訳が終了した。
この引用記事に関してファクトチェッカーとして働く「NewsGuard」が反応し、彼らは著者のスティーブ・カーシュに質問状を送った。それに対する著者の回答はすでに公開されている(注2)。NewsGuardは5個の質問をしているが、ふたつ目の質問だけがこの引用記事の内容に直接関わるものであることから、ふたつ目の部分だけを下記に抜粋して、仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。
著者とファクトチェッカーとの間の興味深いやり取りを観察することができるから、何らかのご参考になるのではないか。
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2) 2024年8月の記事は「オックスフォード大学の新しい研究によると、新型感染症の予防接種を受けた子供たちだけが心臓に問題を抱え、死亡した」との表題で書かれており、「名門オックスフォード大学の著名な科学者による新しい大規模研究により、心筋炎や心膜炎は新型感染症用のお注射を受けた後にのみ子供や青少年に発症し、ウィルスに感染した後には現れないことが確認された」とあなたは述べている。
同様の2024年7月の記事は「オックスフォード大学、リーズ大学、ハーバード大学、ブリストル大学の研究者による画期的な研究により、心筋炎や心膜炎は新型感染症用のお注射を受けた後の子供や青少年たちにのみ現れ、同感染症への感染後には現れないことが確認された」と述べている。この広範な研究では、100万人以上の英国の子供と青少年の政府の公式データを分析し、5歳から11歳と12歳から15歳のお注射を受けた者と受けなかった者とが比較された」と述べた。
本研究の著者たちは、2人の著者がNewsGuardに説明しているように、この研究はお注射を接種された子供たちと接種を受けなかった子供たちとを比較しただけであり、お注射を接種された子供たちと新型感染症に感染した子供たちとを比較したわけではないので、本研究の結果は心筋炎や心膜炎がお注射によってのみ引き起こされたということを証明するものではないと説明している。
「この(あなたの)主張は、著者らの主張が示唆するように、この研究を誤解している。この研究はお注射を接種した者と接種しなかった者とを比較したものである」と、本研究の共著者であり、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の疫学および集団の健康に関する助教授であるエドワード・パーカーが2024年6月の電子メールでNewsGuardに語った。もうひとりの著者も「AAPファクトチェック」に対して同様のコメントをしている: https://www.aap.com.au/factcheck/covid-study-misrepresented-in-misleading-heart-inflammation-claim/
さらには、2024年5月のプレプリントに先立つ複数の研究において、心筋炎や心膜炎は新型感染症の感染によって引き起こされるだけではなく、新型感染症用のお注射による稀な副作用で起こることが実証されている。たとえば、こちら、こちら、そして、こちら。
あなたはこれらの記事を支持しますか?それとも、本研究の著者らがあなたのような主張は彼らの研究を誤って伝えていると述べているという事実に照らして、修正または撤回することが正当ではありませんか?
回答:はい、私はそれらふたつの論文を支持します。私はそのうちのひとつの論文を書いただけ。あなた方が引用したもうひとつの論文はジャーナル編集者のジェームズ・ライオンズ・ワイラーが書いたもの。本研究の対象となったふたつの集団は、表2で確認できるように、新型感染症に感染した。しかし、お注射を接種されたグループでは新型感染症の感染率が低かったにもかかわらず、心筋炎や心膜炎を発症したのはお注射を接種した子供たちだけだった!
つまり、心筋炎や心膜炎を引き起こしているのは新型感染症ではなく、お注射によるものであることが明らかだ。そうでなければ、お注射を接種しなかった者のグループの方が感染率が高くなる筈だ。だから、あなた方はこれらの著者に対して非常に悪いNewsGuardの評価を与えるべきだ。なぜならば、彼らはあなた方を騙そうとしているからだ!
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これで引用したい部分については全文の仮訳が終了した。
引用記事の全文を掲載し、それと同時にファクトチェッカーとのやり取りの内容についても掲載することによって、このブログの読者の皆さんもより本質的な理解に近づくことができるのではないかと思う。
私にはファクトチェックそのものを全面的に否定する積りなんて毛頭ない。だが、ファクトチェックが当局や大手製薬企業に忖度し、当局の筋書きには不都合になりそうな科学的な知見や主張に難癖を付けて、その信頼性を損なおうとする意図がありありと感じられることが少なくない。パンデミックの最中にはこのような状況が毎日のように観察された。
この様なやり方は極めて非民主的であり、姑息な手法であると私には思える。科学的な論争は途中で放り出すべきではない。反論や異論を抑圧すべきではない。また、政治やイデオロギーが科学をハイジャックしてはならない。とことん議論や論争を続けることによって科学はさらに発展し、進歩するのである!誰もが健康に生きるためには健全な科学の発展は必要不可欠だ。
参照:
注1:New Oxford study shows ONLY thekids who took the COVID shots had heart problems and died: By Steve Kirsch,Aug/19/2024
注2:NewsGuard tries to fact check me. Here’s are my answers: BySteve Kirsh, Aug/20/2024
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