イベルメクチン、28種類の癌に対して試験

イベルメクチン、28種類の癌に対して試験

どの癌がイベルメクチンに最も感受性があるか？ 

最も感受性の低いものは？ 

メキシコの研究グループががんにおける

イベルメクチンを調査した論文 

2020年、臨床的に可能な濃度でのイベルメクチンの抗腫瘍効果は、再位置付けされた抗がん剤としての臨床開発を支持する 

この論文は有料であり、一般の方は閲覧できません 

イベルメクチンは2mg/kg/日で試験され、これは試験管内濃度ではおよそ5uMに相当する 

最も感受性の高いがん細胞株は以下の通りであった 

1. 卵巣 

2. 乳房 

3. 膠芽腫 

4. 肺がん 

5. 大腸がん 

6. 子宮SCC 

7. 肝細胞がん 

8. 乳房TNBC 

9. 膵臓 

10. 子宮内膜 

最も感受性の低いものは以下の通りである 

1. 骨肉腫 

2. 胃 

3. メラノーマ 

リンパ腫と白血病の細胞株はイベルメクチンに対してより抵抗性があるように見えるが、イベルメクチンはこれらの細胞のコロニー形成能力に大きな影響を与える 

したがって、イベルメクチンはリンパ腫と白血病の両方に有効である 

イベルメクチンは、化学療法に耐性を示す傾向があるがん幹細胞にも作用する 

イベルメクチンはがん幹細胞のような細胞集団を優先的に減少させる効果がある 

「我々は、評価した全ての細胞株において、細胞生存率とクローン形成能の低下は、親細胞集団よりも癌幹細胞様細胞においてより顕著であることを観察した」 

本研究の主な結果 2mg/kgのヒト用量で、

イベルメクチンは細胞周期停止（増殖抑制）、

がん幹様細胞の優先的阻害、

いくつかの化学療法薬との相乗効果、

乳がんマウスモデルにおける腫瘍増殖抑制などの

抗がん作用を達成することができる 

覚えておいてほしい： ファイザーとモデルナのmRNAコロナワクチンによって引き起こされたターボ癌は、

化学療法に非常に抵抗性がある 

イベルメクチンはこの化学療法耐性を克服することができる

 これは、イベルメクチンで28種類ものがんをテストした初めての研究である 一般の人々から隠されているのも不思議ではない