マイコプラズマ肺炎の流行が止まらない。患者数は過去最多をさらに更新
マイコプラズマ肺炎、止まらない流行 患者数、過去最多さらに更新
以下は、広島市のウェブサイトにあるグラフですが、地方により多少は異なるのだろうとはいえ、今年の報告数は異常です。
過去10年のマイコプラズマ肺炎の報告数(広島市)
最近の推移(広島市)
朝日新聞デジタル 2024/11/26
マイコプラズマ肺炎の異例の流行が止まらない。国立感染症研究所によると、全国約500の定点医療機関から報告された直近1週間(11~17日)の患者数は1カ所あたり2・84人。現在の集計方法になった1999年以降、1週間の患者数の最多を更新した。
感染症に詳しい専門家は手洗いやマスクの着用、換気などの感染対策を呼びかけている。 (コメント / マスクはもういい加減にしろ)
都道府県別では、福井が最も多く8・83人。次いで青森5・00人、茨城4・92人、京都4・71人、北海道4・59人、広島4・50人、埼玉、愛知各4・33人、東京4・32人、岐阜4・20人、奈良4・17人と続く。
マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌が引き起こす感染症。くしゃみやせきのしぶきなどを通して感染する。感染から発症までの潜伏期間が2~3週間と長いのが特徴で、熱やせき、倦怠感、頭痛などが出る。せきは数週間続くケースがある。
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