シリアのアサド大統領は家族と共にモスクワにいる模様
バッシャール・アル・アサド大統領とその家族がモスクワにいる – ロシア通信社
ロシア通信社は 12月9日夜、クレムリンの情報筋を引用して、シリアで追放されたバッシャール・アサド大統領とその家族がモスクワにいると発表した。
イスラム主義派が率いる反政府勢力がダマスカスに入城した数時間後、アサド大統領は国外に逃亡した。
この発表は、アサド大統領の主要同盟国であるロシアが、戦争で荒廃した同国の現地で急速に変化する状況について国連安全保障理事会の緊急会合を要請したことを受けて行われた。
「アサド大統領とその家族はモスクワに到着した」と情報筋はタス通信とリア・ノーボスチ通信に語った。「ロシアは人道的見地から彼らに亡命を認めた」と同筋は付け加えた。
アサド大統領がモスクワにいることが確認されたかどうかを問われると、西側当局者は、その可能性が高いと考えており、モスクワの主張を疑う理由はないと述べた。
クレムリン筋はまた、電撃的な攻撃でアサド大統領を追放した反政府勢力が「シリア領内のロシア軍基地と外交機関の安全を保証した」と述べた。
ロシアはイランとともにアサド大統領の最大の支援国であり、タルトゥースに海軍基地、フメイミムに軍用飛行場を保有している。
ロシア軍は 2015年にシリア紛争に軍事的に関与し、血なまぐさい内戦で反政府勢力を粉砕するためにアサド軍を支援した。
「ロシアは常にシリア危機の政治的解決を支持してきた。我々の出発点は国連の支援の下で交渉を再開する必要性だ」とクレムリン筋は付け加えた。
ロシアの国連代表は、モスクワがシリア情勢に関する国連安全保障理事会の緊急非公開会合を 9日午後に開催するよう要請したと発表した。
「シリアでの出来事が、この国と地域全体に及ぼす影響はまだ計り知れない」と当局者はテレグラムで述べた。
マイコメント
シリアのアサド政権を倒した反政府勢力の背後にいるのはアメリカとイスラエルであり
中東に新たなイスラエル国家が存在できる場所を確保するためのようです。
そのためにアサド大統領は邪魔であったということです。
そして、彼らを動かしている連中は聖書の黙示録を成就させるために動いているように
見えます。
ゆえに今後の中東は大きな混乱に巻き込まれていくことになるかもしれません、
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