全員派閥からの指示で不記載としたと口をそろえているのおかしくない
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐって政治資金規正法違反の疑いがあるとして刑事告発されていた旧安倍派の国会議員や当時の会計責任者など合わせて65人について東京地検特捜部は26日、不起訴にしました。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐっては、東京地検特捜部が旧安倍派、旧二階派、旧岸田派の当時の会計責任者や高額のキックバックを受けていた議員など11人を政治資金規正法違反の罪で立件しました。
立件されなかった議員や会計責任者は議員側の政治団体の収支報告書に虚偽の記載をした疑いがあるなどとして刑事告発されていて、特捜部は26日、旧安倍派の国会議員と元議員16人、会計責任者や秘書44人の合わせて60人を不起訴にしました。
このうち起訴猶予となったのは衆議院議員の簗和生氏、関芳弘氏、参議院議員の宮本周司氏、元衆議院議員の菅家一郎氏、衛藤征士郎氏です。
嫌疑不十分となったのは衆議院議員の松野博一氏、柴山昌彦氏、参議院議員の堀井巌氏、羽生田俊氏、岡田直樹氏、元衆議院議員の中根一幸氏、宗清皇一氏、高木毅氏、和田義明氏、中山泰秀氏です。
石川県知事で元国会議員の馳浩氏も嫌疑不十分となりました。
また、一度、不起訴になったあとことし10月に検察審査会が不起訴は不当だと議決し、特捜部が再捜査していた萩生田光一 衆議院議員の当時の秘書と、世耕弘成 衆議院議員の政治団体の当時の会計責任者も改めて起訴猶予としました。
これとは別に、特捜部は旧石破派の政治資金パーティーの収入を収支報告書に少なく記載した政治資金規正法違反の疑いがあるとして刑事告発されていた石破総理大臣や鴨下一郎元衆議院議員について、嫌疑なしで不起訴にするなど5人を不起訴にしました。
26日不起訴になった議員や元議員、会計責任者などは合わせて65人になります。
起訴猶予は、容疑者が犯罪を犯したことは明らかであるけれども、起訴して裁判を受け
させるまでの必要はないと検察官が判断した場合に、不起訴処分とすることをいいます。
この国の司法は腐ってますね。
犯罪行為が明らかでも処罰されない。
国民がやれば即逮捕起訴処罰なのに国会議員は無罪放免。
まさしく腐敗国家です。
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