RFKジュニア氏が、大手食品企業CEOに人工着色料を排除するよう要請
保健大臣がCEOに食品から人工着色料を排除するよう指示
食品会社業界団体の電子メールによると、ロバート・F・ケネディ・ジュニア保健長官は最近、大手食品会社の幹部に対し、退任前に国内の食品供給から人工着色料を排除したいと伝えた。
ケネディ保健福祉省長官は 3月10日、ペプシコ、タイソン・フーズなど食品や食料品を販売する企業の幹部らと会談した。
ソーシャルメディア X への投稿で、同長官は議論では食品の安全性が取り上げられたとし、「食品から毒素を取り除くことで消費者の信頼を強化していく」と述べた。
ペプシコやその他の食品・消費財メーカーを代表する業界団体である消費者ブランド協会が会議に参加した。
会議後に送られ、エポックタイムズが閲覧した電子メールの中で、協会は、ケネディ氏は業界と協力的かつ非敵対的な形で協力したいと述べている。
同氏はまた、食品供給から FD&C ブルーNo.1 (青色に着色することのできる着色料)などの人工着色料を排除したいというトランプ政権の強い希望を伝え、退任前に完了すべき緊急の優先事項であると述べた。
カリフォルニア州は 2024年に学校給食での人工着色料の使用を禁止した。他のいくつかの州も、着色料の使用を制限する法律制定に向けて動いている。FDA は 1月、着色料の1つである赤色3号の食品への使用許可を取り消した。
ケネディ氏は会議中に、業界が行動を起こさなければ自分も行動を起こすとも述べた。
FDA は問い合わせに返答しなかった。
HHS (保健福祉省)の広報担当者は会合についてコメントを控え、代わりにケネディ氏が最近、食品メーカーがFDAの承認なしに添加物を使用することを認める規則を廃止する動きを見せたことを指摘した。
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