重鎮記者が生激怒「バカな。何言ってんだ!」赤沢大臣“格下”発言に 石破政権の対応も猛批判
石破政権のトランプ同席を予測出来なかった失態を批判!
読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏は17日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演し、16日午後(日本時間17日午前)にホワイトハウスで急きょ行われたトランプ米大統領との会談に臨んだ赤沢亮正・経済再生担当相の会談後の発言に、「バカな。何を言ってんだ」と、生激怒した。
赤沢氏は、カウンターパートとなるベッセント財務長官らとの協議のために16日に日本を出発。しかし、赤沢氏が渡米中にトランプ氏が突然、自らも交渉に参加する意向をSNSで発表した。想定外の事態となり、日本政府は同日夜、石破首相や林芳正官房長官らが急きょ集まり、対応に追われた。
番組では、トランプ氏が一方的に打ち出した「トランプ関税」の迷走や今後の日本国民の生活への影響と合わせ、この日のトランプ&赤沢会談にも触れた。
「関税の(税率の)決め方も適当な数字合わせでねえ」と、MCのフリーアナウンサー宮根誠司に問われた橋本氏は、「あのね、日本政府の対応に私、非常に不満があるの」と切り出した。「まず基本的に、このトランプ関税にどう対応するか。最初はまず、日本だけ例外にしてくださいという態度。これが途中で変わるんですよ。石破さんも。そうではなくて『戦後の自由貿易は大事にしなければ』に変わる。日本だけ、日本だけ、というこんな態度、許せますか?」と、いきなり政府への不信感をにじませた。
さらに「それから今回、もうひとつ(不満が)あるのは」として、この日のトランプ&赤沢会談やそれを受けた石破政権の対応に言及。「トランプが直接出てくるなんて、考えもしなかったと。これじゃ大変だと言って、昨日夜遅く、協議してんの。何をやってんだという話だ」と、トランプ氏の登場を予測しなかった政府の対応も批判。さらに「もっと堂々としなさいという話。こういう態度で、今度はトランプさんが会ってくれたと。こんな格下の私に会ってくれて、ありがたいと。バカな。何を言ってんだ」と、トランプ氏との会談後の取材に、赤沢氏が答えたひとことにもかみつき、バッサリ切り捨てた。
赤沢氏は「端的に言って(自身の立場は)格下も格下ですので、出てきて直接話をしてくださったことには本当に感謝している」「大統領は、『格下』と会っているということは本当に感じさせず、器の大きさというか温かさというか、配慮は非常に強く感じた」と、答えていた。
怒りが収まらない様子の橋本氏は「あなたは日本政府を代表して行ってんだよ」と、赤沢氏「格下」発言に疑問を示し、「こういう態度をまず改めないと。そういう態度で臨んで、ちゃんと対応できるかということですよ」と指摘した。
「もう、頭にきている」と、最後まで怒りが止まらなかった。
マイコメント
橋下氏の怒りが収まらないも無理がない。
何しろ国際舞台の会議で自分を格下発言で卑下することで喜んでいるようでは
日本を貶めるもの以外のなにものでもないからです。
堂々とすればいいだけのことです。
今人物を派米した石破政権の考え方がうかがい知れます。
しかし、ようとして会談の具体的内容がニュースにならないのが不思議です。
一説には消費税を下げろと言われたのではないかという話もありますが、詳細は
不明です。
トランプ氏、日米安保は「不公平」と不満表明 関税協議で赤沢大臣に
17日、複数の日本政府関係者が明らかにした。
トランプ氏は赤沢氏との会談の中で、在日米軍駐留経費の日米間の負担のあり方を始め、米国だけが対日防衛義務を負っているのは「不公平」だなどと、日米安保に関する従来の持論を繰り返したという。トランプ氏は10日の閣議でも「我々は彼らを守るために何千億ドルも払う。他国のために全額を負担する。日本は何も支払わない。もし米国が攻撃されても、日本は我々を守るために何もする必要がない」と持論を展開。赤沢氏との会談前にも自らのSNSに投稿し、「軍事支援の費用」問題を今後の日米交渉の議題にする考えを示していた。
一方、赤沢氏はトランプ氏に対し、在日米軍駐留経費をめぐっては、日本側は2022~26年度に年度平均で約2110億円を支払うことで合意していることなどを説明したという。
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