世にも奇妙なフツーの話「さくやさん:だから、こんな社会になっているの」

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世にも奇妙なフツーの話「さくやさん:だから、こんな社会になっているの」

ミナミAアシュタールRadio166

宇宙的観点から見る」 

vol.353 「宇宙的観点から見る」
vol.354 「その質問には大きな矛盾があるのです」

戦闘ものの番組をそのまま子供に見せていいのだろうか?

子どもが戦隊モノが好きで見たがるんです。
 
戦闘シーンなどを真似するのを見てこのまま
 
見せてもいいのかなって悩みます。
 
・・的なご質問をいただくことが多いです。
 
そうですよねぇ~・・なかなか悩ましいです^^
 
 
では、今日はさくやさんからのメッセージをお伝えしますね^^

「だから、こんな社会になっているの」by さくやさん

「子どもが喜ぶように派手に作っているからねぇ~
 
そして、とても単純に作ってるでしょ。
 
善か悪、善は悪なる者に対して暴力的な攻撃をしても良いと
 
刷り込んでいくの。
 
善は勝つ!ってね。
 
すごく一方的な価値観だけを刷り込むから理解しやすいの。
 
考えなくて済むから楽にみることが出来る。
 
 
だから、子どもは夢中になってしまう。
 
これは悩ましいわね。
 
じゃあ、どうすればいいと思う?
 
 
そうね、親が考えればいいの。
 
親はどう考えるかを子どもと話せばいいんじゃない?
 
話すって言っても一方的に暴力はいけないわよね的な
 
説教臭い話はダメヨ・・説教はコントロールのエネルギー
 
だから子どもは耳を閉じてしまう。
 
 
そうじゃなくて、いろんな角度から見れるように話を
 
すればいいと思う。
 
たとえば、悪を倒して悪なるものが爆発したり、苦しんだり
 
する場面で、この悪と思われる怪物?は何をしたのかな?
 
どうしてそんなことをしたのかな?
 
それってどうして悪い事だと思うの?
 
この怪物は叩かれてどういう気持ちになったのかなぁ~?
 
って子どもの解釈を聞いてみるの。
 
どんなに稚拙だと思うような答えが返って来ても
 
とりあえず最後まで黙って聞いてみてね
 
 
そうすれば子どもなりに考えて答えてくれるわ。
 
そしたら、子どもがどのような価値観をもっているかが
 
分かる。
 
子どもの価値観と自分の価値観が違えば、あなたはそう思うのね、
 
でも私はこう思うよっていう話し合いが出来るでしょ。
 
案外大人もびっくりするような答えが来るかもしれない。
 
そして大人自身も何かにとらわれていたということが分かる
 
かもしれない。
 
お互いの意見が分かれば、じゃあ、どうしたらいい?という
 
話し合いも出来るし、理解し合えるわ。
 
 
人を傷つけちゃダメ、イジメちゃダメ、って口で言っても
 
子どもには伝わらないのよ。
 
暴力はダメだから・・と一刀両断にするのもまた善悪で判断
 
してるのと同じよね。
 
そうじゃなくて、善とか悪とかではなく、どちらの立場でも
 
考えてみるの。
 
 
映画でインディアンが悪者として成敗されていたのを見て
 
それを見た人たちは単純にインディアンを悪いものだと思った。
 
でもちょっと違う角度で考えるクセをつけていれば、それが
 
どれだけ一方的な話なのかが分かる。
 
 
それは、違う角度で考えるという習慣があるか無いかで
 
違ってくる。
 
いろいろな角度で考えることが出来ると見えて来るものも
 
変わって来る。
 
 
それを教えてあげて欲しいの。
 
与えられた一方的な考え、価値観を良しとするのではなく
 
違う角度から見て、そして判断できるように教えてあげて欲しいの。
 
そのためには大人がそうならないとね。
 
 
大人が一方的に刷り込まれた価値観を押し付けるのではなく
 
大人も、どうしてだろうって考えて欲しい。
 
暴力はいけない・・それはそうよね。
 
でも、暴力はいけないものだって決まっているでしょ・・
 
なんてつまらない返事をするのではなく、自分はこう考えるから
 
暴力は良くないと思うのよって自分なりの考えをしっかりと
 
話が出来るようにして欲しいの。
 
 
子どもは考えていないようでちゃんと自分で考えている。
 
だから、どうして?どうして?って聞いてくるの。
 
その時に杓子定規に、そう決まっているから、とか、
 
それが当たり前でしょ・・なんて答えてしまうと子どもは
 
不信感を覚えてもう聞いても仕方がないと思ってしまう。
 
そして、何も話をしてくれなくなってしまうの。
 
 
答えが分からなくてもいいの、ただ自分もちゃんとしっかりと
 
考えているっていうことを伝えてね。
 
そして、分からなければ一緒に考えようかって言えば子どもは
 
よろこんで考えるようになるわ。
 
 
こうすれば思考停止にならずに、自分で考えることが出来るように
 
なるの。
 
大人も同じよ。
 
世間で言われているから、ルールだから、常識だから、偉い人が
 
言うから・・なんて事で決めないで、どうしてこれをしようと
 
しているのかって自分で考えて自分で判断できるようにしてね。
 
いままでの教育はとにかく押し付けるだけのものだった。
 
とにかく先生、大人のいうことを聞いておけばいい、面倒な
 
質問をする子は嫌われますよと言って思考しようとする子を
 
良くない子として見てきた。
 
だから、こんな社会になっているの。
 
 
考えることは自分の権利なの。
 
考えることを放棄するのは、自分の権利を放棄することになるの。
 
 
話がそれちゃったけど、戦隊モノをどうして見せたくないのか?
 
を大人も考えてね。
 
ただ暴力を覚えてしまうからという理由だけで一方的に見せない
 
なんて事をしないで、どうして自分はこれを子どもに見せたくないのか
 
をしっかりと考えて、それを素直に子どもに話してみてちょうだい。
 
そして、子どもがそのことにどういう意見を持っているかを聞いて
 
お互いが納得いくようにするにはどうすればいいかを話しあってね。
 
一日30分だけね・・なんてつまらない所で折り合いをつけないでね。
 
根本的なところ、価値観をしっかりと話し合ってね。
 
 
あなた達をこころから愛してるわ~」
 
 
 

ありがとう、さくやさん!

私たちもさくやさんをこころから愛してるよ~^0^

マイコメント

子供の時の自分を思い出すと、ずいぶんいろんな質問を親にしていたことを

思い出しますが、確かに満足な答えは返ってきませんでした(笑)。

あんまりいろんな質問をすると「随分ませた子供だこと」と誰かに言われる

こともありますが、そういうお子さんも多いだろうと思います。

子供にとって自分の知らない未知の世界についてはいろいろと知りたがります。

思うに、本当に子供と正面から向かい合いさくやさんが言われるような話し合いが

出来る大人自体が少ないだろうと思います。

とはいえ、そういう大人も以前は子供だったんですからね。

大人になれば自分が子供の頃同じような子供だったことをすっかり忘れてしまい

子供の前にいる大人としてふるまおうとしてしまうのでダメなんでしょう。

子供目線で物事をとらえ考えないといけないものなのです。

だから、自分が子供の頃のことを思い出して話をすればもっと親身になった

話の仕方も出来るのだろうと思います。

コメント

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