破・常識 あつしの歴史ブログ「アシュタール:個人事業主だという意識」
今日の破・常識!
我慢するからです。
我慢するからもっと我慢しなければいけない現実を
創造してしまうのです。byアシュタール
アシュタールからのメッセージ
今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。
「個人事業主だという意識」by アシュタール
「 こんにちは こうしてお話できることに感謝します。
我慢するからです。
我慢するからもっと我慢しなければいけない現実を
創造してしまうのです。
減ってもそこで何とかしようと考えてしまうからです。
減ったからどうしようと考える前に、どうやって節約しよう
どうやって乗り切ろうと思ってしまうからです。
思考がどんどん内向きになってしまって
小さくする方向へ向かってしまうから
そういう現実を創造してしまうのです。
そして、その大きな原因が働かせていただいているという思考です。
働かせていただく・・だから、少々のことも
我慢しなければいけないと思ってしまうのです。
会社の偉い人が上、自分は働かせていただく身分だから下だ
という階級的な考えが出来てしまっているのです。
明治以降の資本主義の考え方がまだずっとあるのです。
資本家が上である意味主人的な考えですね。
主人の命令を聞かなければ排除されてしまうという
恐れがあるので、自分の主張が出来ないのです。
人権という考えもありません。
自分の権利を主張するなどもってのほか
働かせていただく(使っていただく)だけでもありがたいことだ
と思い込んでしまっているのです。
だから、働かせていただくのに贅沢は言ってはいけないと思う
その気持ちが伝わって資本家たちは好きにあなた達の報酬を
減らす方向へ考えるのです。
働けるならば少々は我慢しますと思ってしまうから
どんどん条件が悪くなっていくのです。
派遣社員という立場を見ればわかると思います。
仕事が出来るならば少々我慢しますという立場でいなければ
いつ首を切られるかわからないと思って常に恐れる
ということになっていませんか?
働かせていただくのではありません。
企業(会社)と社員は同等なのです。
社員がいなければ会社は成り立たないのです。
社員が会社を回しているのです。
だから堂々と自分の権利を主張してください。
会社も社員も同じ立場、平等だということを主張し
正当な報酬、権利を主張してくださいということです。
そうしていかなければいつまでも減らされ続けます。
我慢し節約することばかり考えていたら
そのような現実しか創造できなくなるのです。
会社で働かなくても収入を得ることはできます。
会社で働かせていただかなくても
個人で仕事をすることは出来るのです。
個人で仕事をする人が増えれば社会も変わっていきます。
個人で仕事をすれば自分で報酬を決めることが出来ます。
誰かに報酬を決められ、仕事を決められ、気の合わない人と
仕事をする必要はなくなるのです。
すべて自分で決めることが出来ます。
自分の権利が戻ってきます。
会社に勤めている人も、自分は個人事業主だ
という意識を持ってください。
そうすれば働かせていただいているという意識はなくなります。
個人として会社と契約していると思うことが出来ます。
そのことをしっかりと認識出来れば
あなたの意識が変わりますので搾取されることが少なくなります。
(すぐに搾取がすべてなくなるということはありませんが
搾取から抜けられる方向へ動いていきます)
会社に勤めていようとあなたは個人事業主なのです。
会社と契約をして、会社と五分五分で仕事をしているのです。
下請けといわれている人たちも同じです。
仕事を減らされたくないから無理な要求も我慢して
何とか乗り切ろうと節約したりしてその要求を受けてしまう
・・だから、もっとムリな要求をされるようになる。
そのような話はよく聞くとお思います。
働かせていただくという意識だとこの例えと
同じことになってしまうということです。
我慢をすると我慢の回路が開きます。
我慢が我慢を呼ぶということです。
あなたに愛をこめてお伝えいたします」
ありがとう、アシュタール!
マイコメント
派遣社員についてこれまで給与の面からだけしか見ていませんでしたが、アシュタールの
言葉で思い出したことがありました。
それは正規社員と非正規社員の立場の違いです。
非正規の人は正規社員にくらべて給与が安く抑えられているだけでなく、事業主の都合で
いつでも辞めさせることが出来ることです。
それは突然解雇という形で出てきます。
派遣社員は期間従業員みたいなもので、多くの場合1年契約です。
そのため、次年度採用するかどうかを事業主が決めることが出来るのです。
これってものすごく不利な条件です。
非正規社員は辞めさせても退職金を払う必要はありませんが、正規社員は払う必要が
あります。また、正規社員は辞めさせる場合にはそれなりの正当な理由が必要です。
事業主の都合で勝手に首を切ることはできません。
もちろん出来の悪い正規社員だったりすると事前に退職勧告みたいなことが行われ
ますが、その場合退職までの期間が1か月以上あることと1か月分の給与をプラス
して支払わなければなりません。
ところが非正規社員の場合はそれが必要ないのです。
そして、業務内容は派遣会社に連絡すればいつでもその内容を変更することは可能で
非正規社員にその選択の自由はありません。
また、非正規社員は多くの場合正規社員の小間使いのように扱われるのが大部分です。
正規社員の指示に従わなければならないのが非正規社員です。
等々、いろいろな面できわめて不利な立場に置かれるのが非正規社員です。
企業は正規社員より非正規社員を雇用することが多くなり、正規社員の就職は本当に
狭き門になってしまいました。
多くの人はそうした不利な条件を我慢しながら仕事をしているのです。
本来なら、非正規社員はすべて撤廃するのがいちばんいいことなのです。
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